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みなさん、こんばんは!

本日1日(日)の札幌9R・シンガポールターフクラブ賞(2歳オープン、芝1,200m)に、ホッカイドウ競馬から4頭が出走しました。
レースは好位を追走した⑩マキシマムドライブ(牡2=田中淳司厩舎、父ロードカナロア、酒井牧場=浦河町生産)が5着に入り、道営勢で最も高い着順に。
以下、③ミスフォルテ(牝2=田中淳司厩舎)が7着、⑧ハーフブルー(牝2=小野望厩舎)が9着、②エムピーフリップ(牡2=齊藤正弘厩舎)が10着という結果でした。


《競走成績・払戻金はこちら(JRAホームページより)


※レース後のコメント

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5着 ⑩マキシマムドライブ
服部茂史騎手:
「馬体重+10kgも成長分という印象でしたし、芝での走りも悪くなかったので、良い競馬ができたのではないでしょうか。ただ、デビュー戦のときもそうだったんですけど、初めての環境に戸惑ったのか、直線に入るとフラフラしながら走っていました。とはいえ、1回経験してしまえば次は馬も慣れてくるでしょうから、収穫のある走りと言ってよかったのではと思います」

田中淳司調教師:
「初めての芝で物見をしている感じで、幼さが出てしまいました。芝は、血統からも何回か使っていくうちに慣れてきて合ってくるでしょう。距離も、もう少しゆっくりしたくらいの方がいいですね。
もう一度、芝のレースを使いたいですね」


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7着 ③ミスフォルテ
落合玄太騎手:
「逃げたんですが、スピードが足りなかったですね。先頭に立ってから物見していましたしね。2番手で競馬しても良かったかもしれません。芝は大丈夫ですし、慣れていたら違った結果になったかもしれません」

田中淳司調教師:
「この馬自身の形の競馬で負けたので仕方ないですね。芝が合わないことはないと思います。次走は地元になると思います」


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9着 ⑧ハーフブルー
小野楓馬騎手:
「3~4コーナーで手応えがなくなってしまいましたね。ハナに立たない形での競馬はこれまで経験がありませんでしたし、芝も初めてでしたから、今日は初物づくしで馬が戸惑ってしまったような感じです。とはいえ、一度経験してしまえば次は大丈夫でしょうから、経験値を積むことができたという意味では良かったと思います」

小野望調教師:
「芝は走って気になるところはなかったですが、レース中、ハミを取ったり取らなかったりしていたみたいです。また、道中もフラフラしていて、他馬も速いので躊躇というか遠慮していて、戸惑った格好になっていました。慣れれば違うと思います。距離や芝は大丈夫です。今後は、エーデルワイス賞(10/31)を目標に進めていくと思います。あとは、後ろからの競馬も覚えさせたいですね」


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10着 ②エムピーフリップ
桑村真明騎手:
「返し馬の段階から、少しフットワークが硬いように感じました。結果的には、芝が不向きだったのかもしれません」

齊藤正弘調教師:
「初めての芝でしたが、馬が戸惑ってしまったみたいです。短いところのほうがいい馬なので、今後はネクストスター門別(10/3)を視野に考えます」


※各調教師・落合玄太騎手への聞き手は岸根正朋アナウンサー

また、12R3歳以上1勝クラス(ダート1,700m)では、桑村真明騎手が15年にコンビを組みエーデルワイス賞・北海道2歳優駿と連勝したタイニーダンサーの仔、②カリフォルニア(牡3=美浦・伊藤圭三厩舎、父カリフォルニアクローム、グランド牧場=新ひだか町生産)に騎乗。
マイペースに持ち込むと直線入口まで逃げ粘り、2着と好走しました。


《競走成績・払戻金はこちら(JRAホームページより)

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※レース後のコメント
2着 ②カリフォルニア 桑村真明騎手:
「タイニーダンサーの仔ですし、勝ちたかったんですけれどもね…。ただ、これほど実績を挙げたお母さんの仔はなかなか地方では乗る機会がないですし、このような機会を頂けてありがたく思います」


なお、盛岡11RGDJ2024第50回ビューチフルドリーマーカップ〔SⅠ〕(ミッキーロケット賞)(3歳上牝馬オープン、ダート2,000m)には⑧サブルドール(牝6=田中淳司厩舎、父カジノドライヴ、坂東牧場=平取町生産)が出走。
中団待機策から機をうかがったものの、直線で失速し12着でした。


《競走成績・払戻金はこちら(地方競馬情報サイトより)


ご声援、ありがとうございました!

(やま)