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【 text by 】ホッカイドウ競馬支援室/ひだか応援隊         

2歳馬情報

「ホッカイドウ競馬・2歳冬季移籍馬情報」のコーナー。
最終回の今回は、JRAへ移籍した明け3歳馬の情報をお知らせいたします。
(既に"明け3歳馬"になってしまいましたね。申し訳ありません)


※移籍馬一覧はこちら(1/5現在。ホッカイドウ競馬もりあげ隊調べ)

jra


※主な移籍馬
・カイコウ(セ=田中正二→美浦・田島俊明厩舎、父スクリーンヒーロー、二風谷ファーム=平取町生産)

10/19 アンバー特別2歳オープン[門別] 1着
8/20 クローバー賞[札幌] 2着
7/27 サッポロクラシックC[門別] 3着
(1/6中山7R・3歳1勝クラス出走予定)

カイコウ

(やま)

シトラルテミニ

モズミギカタアガリ

コモリリーガル


実況・岸根です。

今日、東京・大井競馬場で行われた「GRANDAME-JAPAN2023 第47回東京2歳優駿牝馬(S1)」に、
ホッカイドウ競馬からシトラルテミニ(牝2・田中淳司厩舎)・コモリリーガル(牝2・米川昇厩舎)・モズミギカタアガリ(牝2・米川昇厩舎)の3頭が出走。

道中、コモリリーガルはインの3番手、シトラルテミニは中段の内を、モズミギカタアガリは中段より少し後ろの外を追走する展開。
3角でコモリリーガルが下がってしまいましたが、それと変わるようにシトラルテミニが浮上し、4着に入りました。
モズミギカタアガリは、大外から上昇も伸びを欠き8着、コモリリーガルは15着でした。

また、ホッカイドウ競馬出身のアメリアハート(牝2・川崎・高月賢一厩舎)は5着、
パペッティア(牝2・大井・荒山勝徳厩舎)は10着、
モノノフブラック(牝2・浦和・野口寛仁厩舎)は11着
ミライヘノメグミ(牝2・大井・朝倉実厩舎)は14着でした。

これで「GRANDAME-JAPAN 2023 2歳シーズン」は、
東京2歳優駿牝馬で4着に入ったシトラルテミニが7P加算して40Pとなり、シーズン優勝です!!

コモリリーガルは、2P加算して32Pで、シーズン2位。
モズミギカタアガリも2P加算も、ミスカカッレーラに抜かれ、シーズン4位となりました。

ホッカイドウ勢としては、通算5回目(2歳シーズンは4回目)のGRANDAME-JAPAN制覇。
シトラルテミニを管理する田中淳司調教師も5回目のGRANDAME-JAPAN制覇です!!

関係者のコメントです。

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シトラルテミニ

・桑村真明騎手
「今日、初めて乗りましたが、乗った感じは、気が入っていて良かったと思います。道中、真面目に走ってくれて、最後までしっかりと走り切ってくれました。」

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コモリリーガル

・和田譲治騎手
「返し馬からテンションが高かったですね。レースでは、枠順が内で、砂を被る展開になりましたが、砂を被ったことが少ないのか、最初は我慢していましたし、極力砂を被らないような位置を通りましたが、3コーナーでもろに砂を被って、それで馬が集中力を欠いて、ハミも取らなくなりました。」


・米川昇調教師
「状態はいい感じだったんですが、道中、モロに砂を被ってしまって、当初は内々で砂が被らないようにしていたみたいですが、3コーナーで一気に砂が掛かったらやめるような感じになったとジョッキーが言っていたので。もう少し枠順が外目なら、好位置でレースできたと思います。今後は、兵庫へ移籍します。ここまでのご声援、ありがとうございました。」

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モズミギカタアガリ

・笹川翼騎手
「乗ったら背中が良くて、モノは凄くイイですね!!ただ、今日は大井に戸惑っていましたね。馬体も減っていて、イレ込みもキツくて、返し馬もそんな感じでした。その流れで競馬になってしまい、馬自身がどこを走っているのかわかっていない感じで、ハミを取ったり止めたりを繰り返していました。道中、良い動きに入ったなと思ったら物見をしたりで、全く力を出していません。ただ、これが全てだとは思っていないですし、大きなところは獲れると思います。背中は本当に良いです。ただ、諸刃の剣というか、結構敏感で難しいところはありますね。」


・米川昇調教師
「遠征すると、札幌の時もそうだったんですが、テンションが上がりすぎて、イレ込みが激しくて発汗が酷かったですね。今後は、育成場を経由して、中央へ移籍します。ここまでのご声援、ありがとうございました。」

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そのあとの11R「カウンドダウン2024賞」を桑村真明騎手がランディスシティに騎乗し1着!!
今日2勝、そして今年の最終騎乗を勝利で終えることができました。

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・桑村真明騎手
「年明けの川崎と浦和で乗って期間検定騎乗は終了です。今年は最後のレースを関係者のみなさまのおかげで勝つことが出来ました。また、機会があれば、頑張ります。」

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kuwamura

これで、2023年の遠征は終了ですが、
年明けも既に遠征予定が発表されています。

閉幕後は遠征での勝ち鞍はまだありませんが、
まだまだ遠征は続きます。

今年一年、ホッカイドウ競馬勢へのご声援いただきありがとうございました。
今後とも、よろしくお願いします!!

よいお年をお迎えください。

(実況・岸根)

みなさん、おはようございます!

本日の大井10R・GRANDAME-JAPAN2023第47回東京2歳優駿牝馬〔SⅠ〕(2歳牝馬オープン、ダ・内1,600m)に、ホッカイドウ競馬から3頭が出走します!

1枠①番 シトラルテミニ(牝2=田中淳司厩舎、父インカンテーション、ファーミングヤナキタ=日高町生産)54.0kg桑村真明騎手

シトラルテミニ

2枠②番 コモリリーガル(牝2=米川昇厩舎、父バトルプラン、桑原牧場桑原康裕=むかわ町生産)54.0kg和田譲治騎手[大井]

コモリリーガル

8枠⑮番 モズミギカタアガリ(牝2=米川昇厩舎、父グランプリボス、多田善弘さん=浦河町生産)54.0kg笹川翼騎手[大井]

2023エーデルワイス賞優勝馬・モズミギカタアガリ


《出走表はこちら(南関東4競馬場HPより)


北の大地からいずれ劣らぬ重賞ウィナー3頭が参戦!
現在、その3頭で『グランダム・ジャパン』2歳シーズンの上位を分け合っていますが、ポイント争いにも注目ですね。

また、このレースには、ホッカイドウ競馬出身の4頭もエントリー!

3枠⑤番 アメリアハート(牝2=小野望→川崎・高月賢一厩舎、父ダノンレジェンド、大北牧場=浦河町生産)54.0kg森泰斗騎手[船橋]

2023フローラルカップ優勝馬・アメリアハート

6枠⑩番 パペッティア(牝2=五十嵐冬樹→大井・荒山勝徳厩舎、父ネオユニヴァース、社台ファーム=千歳市生産)54.0kg本田正重騎手[船橋]

パペッティア

7枠⑫番 ミライヘノメグミ(牝2=松本隆宏→大井・朝倉実厩舎、父ディスクリートキャット、諏訪牧場=青森県産)54.0kg岩橋勇二騎手

ミライヘノメグミ

7枠⑬番 モノノフブラック(牝2=松本隆宏→浦和・野口寛仁厩舎、父ニシケンモノノフ、カミイスタット=新冠町生産)54.0kg落合玄太騎手

モノノフブラック


毎年恒例の大晦日決戦、ぜひご注目あれ👀

(やま)

『ホッカイドウ競馬・2歳冬季移籍馬情報』のコーナー。
第11回は兵庫(園田・姫路)へ移籍した2歳馬の情報をお知らせいたします。


※移籍馬一覧はこちら(12/30現在。ホッカイドウ競馬もりあげ隊調べ)

hyogo1

hyogo2


※主な移籍馬
・インテンシーヴォ(牡=田中淳司→盛本信春厩舎、父フリオーソ、藤本ファーム=日高町生産)

8/31 J認 アタックチャレンジ[門別] 1着

インテンシーヴォ

・エイシンチョンパ(牡=松本隆宏→栗東・小崎憲→坂本和也厩舎、父エーシントップ、吉永ファーム=鹿児島県産)
6/22 J認 アタックチャレンジ[門別] 1着

エイシンチョンパ

・コパノステファニー(牝=田中淳司→岩手・櫻田浩樹→松浦聡志厩舎、父シャンハイボビー、へいはた牧場=新ひだか町生産)
8/2 J認 フレッシュチャレンジ[門別] 1着

コパノステファニー

・プレストマーヴェル(牝=田中淳司→橋本忠明厩舎、父ポアゾンブラック、富塚ファーム=浦河町生産)
10/29 プリンセスC[盛岡] 3着

プレストマーヴェル

・ラブミーテキーラ(牝=田中淳司→飯田良弘厩舎、父エピカリス、株式会社ホース・マネジメント・ボス=新冠町生産)
7/13 J認 アタックチャレンジ[門別] 1着

ラブミーテキーラ

(やま)




『ホッカイドウ競馬・2歳冬季移籍馬情報』のコーナー。
第10回の今回は、浦和競馬へ移籍した2歳馬の情報をお知らせいたします。


※移籍馬一覧はこちら(12/30現在。ホッカイドウ競馬もりあげ隊調べ)

urawa

※主な移籍馬
・モノノフブラック(牝=松本隆宏→野口寛仁厩舎、父ニシケンモノノフ、カミイスタット=新冠町生産)

11/1 エーデルワイス賞[門別] 3着
10/5 ネクストスター門別[門別] 2着
9/7 イノセントC[門別] 3着

モノノフブラック

・オーソレリカ(牝=佐々木国明→水野貴史厩舎、父フリオーソ、木村牧場=日高町生産)
7/13 リリーC[門別] 2着

オーソレリカ


(やま)


『ホッカイドウ競馬・2歳冬季移籍馬情報』のコーナー。
第9回は、川崎競馬へ移籍した2歳馬の情報をお知らせいたします。


※移籍馬一覧はこちら(12/28現在。ホッカイドウ競馬もりあげ隊調べ)

kawasaki


※主な移籍馬
・アメリアハート(牝=小野望→高月賢一厩舎、父ダノンレジェンド、大北牧場=浦河町生産)

9/6 フローラルカップ[門別] 1着
11/7 ローレル賞[川崎] 2着

2023フローラルカップ優勝馬・アメリアハート

・パレスレガシー(牡=角川秀樹→佐藤博紀厩舎、父モーニン、笹川大晃牧場=森町生産)
10/26 J認 ウィナーズチャレンジ⑨競走[門別] 1着

パレスレガシー

(やま)

『ホッカイドウ競馬・2歳冬季移籍馬情報』のコーナー。
第8回の今回は、高知競馬場へ移籍した2歳馬の情報をお知らせいたします。
28日(木)には高知競馬場で重賞・金の鞍賞が行われます。


※移籍馬一覧はこちら(12/27現在。ホッカイドウ競馬もりあげ隊調べ)

kochi

※12/28(木)高知7R 第45回金の鞍賞(2歳オープン、ダート1,400m)

出走表はこちら(地方競馬情報サイトより)

5枠⑤番 リケアサブル(牡=安田武広→田中守厩舎、父ベストウォーリア、川向高橋育成牧場=平取町生産)
10/29 ネクストスター高知[高知] 2着

リケアサブル


※12/28(木)高知11R 満天星特別(2歳、ダート1,800m)

出走表はこちら(地方競馬情報サイトより)

1枠①番 ミシロウェイ(牡=小国博行→倉兼育康厩舎、父スズカコーズウェイ、ナカハシファーム=新ひだか町生産)
7/13 2歳未勝利[門別] 1着

ミシロウェイ

2枠②番 クレフェノー(牡=堂山芳則→宮路洋一厩舎、父フェノーメノ、ナカハシファーム=新ひだか町生産)
11/25 2歳-2[高知] 1着

クレフェノー

7枠⑩番 エールステステル(牝=川島洋人→宮川浩一厩舎、父アポロケンタッキー、 藤川フアーム=新ひだか町生産)
10/10 2歳未勝利[門別] 1着

エールステステル

(やま)

「ホッカイドウ競馬・2歳冬季移籍馬情報」のコーナー。
第7回は、船橋競馬場へ移籍した馬の情報をお知らせいたします。


※移籍馬一覧はこちら(12/19現在。ホッカイドウ競馬もりあげ隊調べ)

funabashi


※主な移籍馬

・スティールマジック(牝=角川秀樹→張田京厩舎、父マジェスティックウォリアー、笹島政信さん=浦河町生産)
11/1 エーデルワイス賞[門別] 2着

スティールマジック

・ノボコッチャン(牝=田中淳司→坂本昇厩舎、父ノボジャック、細川牧場=日高町生産)
9/21 J認 ウィナーズチャレンジ⑤競走[門別] 1着

ノボコッチャン

・ビービーゼニット(牡=田中淳司→稲益貴弘厩舎、父ストロングリターン、賀張三浦牧場=日高町生産)
12/12 川崎ジュニアオープン[川崎] 1着

ビービーゼニット

(やま)

みなさん、おはようございます!

本日17日(日)の中京9R・寒椿賞(2歳1勝クラス、ダート1,400m)に、ホッカイドウ競馬から

6枠⑦番 デュアルロンド(牡2=佐久間雅貴厩舎、父カレンブラックヒル、サンローゼン=新冠町生産)56.0kg斎藤新騎手[JRA]

デュアルロンド

が参戦します!


《※出走表はこちら(JRAホームページより)


前走の重賞・南部駒賞[盛岡]では、末脚を生かし3着と好走。
2度めのJRA遠征で、好結果を残したいところですね。

また、同日の中山9Rひいらぎ賞(2歳1勝クラス、芝・外1,600m)には、佐久間雅貴厩舎の僚馬だった

2枠②番 ビコーズウイキャン(牡2=浦和・長谷川忍厩舎、父ディーマジェスティ、キヨタケ牧場=新ひだか町生産)56.0kg及川烈騎手[浦和]

ビコーズウイキャン

が出走。
ホッカイドウ競馬にゆかりのある2頭が、JRAでどのような走りを見せてくれるか注目ですね。

ご声援のほど、よろしくお願いいたします!

(やま)

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みなさん、こんばんは!

本日13日(水)川崎11R・目指せケンタッキー農林水産大臣賞典第74回全日本2歳優駿〔JpnⅠ〕(2歳オープン、ダート1,600m)に、ホッカイドウ競馬から

4枠④番 オスカーブレイン(牡2=角川秀樹厩舎、父ダノンレジェンド、中村雅明さん=浦河町生産)56.0kg阿部龍騎手

6枠⑦番 サントノーレ(牡2=田中淳司厩舎、父エピカリス、松浦牧場=新冠町生産)56.0kg服部茂史騎手

の2頭が出走しました。

レースは好位3番手を追走したサントノーレが粘り込んで3着に入賞(走跛タイム1分45秒5=勝ち馬から2秒0差)。
逃げたオスカーブレインは3コーナーで失速し、11着(走跛タイム1分51秒2=勝ち馬から7秒7差)という結果でした。

また、佐賀で期間限定騎乗中の石川倭騎手が手綱を取った

2枠②番 ウルトラノホシ(牡2=佐賀・真島元徳厩舎、父ホッコータルマエ、坂本春雄さん=新ひだか町生産)

は6着(走跛タイム1分46秒5=勝ち馬から3秒0差)でした。

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なお、勝ったのは⑪フォーエバーヤング(牡2=栗東・矢作芳人厩舎、父リアルスティール、ノーザンファーム=安平町生産)。
門別・JBC2歳優駿から連勝で、2歳ダート王の座に輝きました。

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《※競走成績・払戻金はこちら(南関東4競馬場HPより)


※レース後のコメント

3着 ⑦サントノーレ

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服部茂史騎手:
「最高の競馬ができましたが、相手が強かったかな。でも、成長は感じますね。一度川崎コースを経験できたのも大きかったです。3コーナーから4コーナーにかけて少し外から押され気味になったのですが、4コーナーでも遊ばずについて行けてましたからね。もう少し惰性で回ってくることができたら、2着争いには入れていたかもしれません。馬はよく頑張ってくれました」


田中淳司調教師:
「相手が強かったですね。完敗です。ただ、3コーナー過ぎに詰まったので、あそこを惰性でそのままいけたら、2着は際どくなったかな、と思いますね。溜めるタイプではないので。このあとは、北海道に帰る予定で、来年も残りますが、どこから始動するかはオーナーと相談します」


11着 ④オスカーブレイン

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阿部龍騎手:
「スタートの一歩目だけ躓いたんですが、持ち味のスピードは発揮できました。ただ、まだカッとなる部分があって、道中も息は入ってなかったです。その後も、息が入ったというより力が抜けたような感じでした。ワンターンでスピードを生かせる舞台の方だと引けは取らないのかな、と思いますね」


角川秀樹調教師:
「こちらが想定した以上に早く並ばれてしまい、そこから走る気を無くしてしまったような感じですね。この後は春まで休養し、来シーズンも北海道で走る予定です」



(服部騎手・田中淳師・阿部騎手のコメント取材は岸根正朋アナウンサー)


ご声援いただき、ありがとうございました!

(やま)

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